ハプニングバーで全否定された話2

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さてさて、前回の話では僕が何を言いたいのかなかなか分からなかった人も多いかもしれない。

 前回の話↓

learnthings.hatenablog.jp

 

f:id:learnthings:20200912160323j:image時を戻そう。

1から説明をしたいと思う。

 

僕は2軒のお店に行ったんだが、何故2軒行ったのか、そこで何を見て、聞いて、思ったのか話そう。

 

新宿歌舞伎町ハプニングバー

リ◯リート

f:id:learnthings:20200912161006j:image会員証

まず1軒目がこちら。ハプニングバーは秘密主義だしあまり大っぴらにできないお店なので念のため名前は伏せておく。

このお店は歌舞伎町の東宝シネマズから徒歩3分程度のところにある。近くにはアパホテルもある。

料金としては

入会金 男女とも1000円(初回のみ)

入場料 昼 

    男性:8000円

    女性:無料

    カップル:5000円

    夜

    男性:13000円(平日)、        

      15000円(金土日祝、祝前日)

              女性:無料

    カップル:8000円(平日)

                             9000円(金土日祝、祝前日)

簡単に言えば男は金落とせ、女はタダ酒飲み放題、気に入った男とセックスし放題といった感じだな。

感の良い人は気付いているだろうがこの辺の女性優位のシステムが良くも悪くも作用することになる。

 

1:リ◯リートに入るには個人情報を     渡す必要がある。
このお店はとあるビルの地下二階にある。そしてインターホンを押すと店員が出てくるので、指示に従う。既に会員証を持っていれば提示して料金を払う
初めての来店ならば免許証、保険証を見せて上にある会員証を作成してもらう。歌舞伎町の人間に個人情報を晒すのに抵抗はあるかもしれないがその辺は安心していい。僕らが情報を渡すというよりは向こうが安全を確保するためといった側面が大きい。
ハプニングバーは公然猥褻罪ギリギリのお店だし、プレイルームといういわゆるセックスをさせる部屋があるわけで、グレーゾーンにあるお店なのだ。
年に何度かは摘発に遭うお店があるため警察関係者は絶対に入れたくないのだ。保険証や免許証などで個人情報を見せてもらいお店にとってまともな人間、安全な人間であることを確認してようやく入れるのだ。とはいえこれを読んでいる人は普通は入れるし、摘発に出くわす可能性は低いから安心していい。警察も暇じゃないからセックスしてるだけの連中をわざわざ重い腰を上げて逮捕しには行かない。

それに客同士も個人情報の交換は禁止だし、まぁ逮捕なんかされない。情報自体が表には出てこないんだ。スマホなんか当然持ち込み厳禁だ。

 

2:入店とチュートリアルを受ける

ハプニングバー(ハプバー)は地下にある世界だ。

入店する際にはその世界での名前を名乗る必要があるがぶっちゃけ本名でも構わない。どうせ分かりゃしないからだ。ちなみに僕は本名をもじっているという体で本名を使った。ここではTwitterと同じメリープという名前にしよう。

では中に入ろうか。前回の記事でも書いたがハプバーの説明がなされる。

  • スマホはロッカーに入れること
  • 持ち込めるのはタバコや腕時計のみ
  • シャワーやプレイルームを使うときは許可を取ること
  • 風俗ではないため女性優位であること
  • タバコは禁煙席と喫煙席があること
  • 無料の飲み物、有料の飲み物やスナックがあること

基本的にここまで話してくれる。ルールはお店ごとに微妙に異なるので注意しよう。

カウンター席で飲み物を受け取り、チュートリアルは終わる。後は自分自身の行動に左右される。

ちなみにハプニングバーは毎日イベントがある。新規の人は半額、有料のお酒が無料、大人のおもちゃ貸出…などなどだ。その辺はホームページを確認すれば良い。

 

3:美女の正体

早速僕は烏龍茶を飲みながら隣に座ってきた女性と話を始めた。広末涼子に似た女性で、肌や髪が綺麗な人だった。広末さんということにしようか。

僕「はじめまして、こんばんは。メリープです。初めて来た初心者ですがよろしくお願いします。」

広末さん「あら、君すごく若いね。幾つなの?もしかして大学生?」

僕「そうです、大学生なんですよ。22歳です。」

広末さん「大学生が来るなんて珍しいね。どうして来たの?大学で何勉強してるの?」

僕「普段は海外旅行とかで自分の知らないことを見聞きして楽しんでたんですけど、今の状況だと海外旅行はできないですし、自分の知らないことを体験できるかもしれないってことでここに来たんです。普段なかなかこういった雰囲気のお店に来ることがないので楽しみです笑。

大学では物理とかやっています。三年生になると専門性が増してきて何やってるか分からなくて困ってます笑、広末さんは普段は来られるんですか?」

広末さん「うわ〜、理系なのかぁ。頭いいんだね。私は全然そういうのとかわからないから勉強してるって凄いよ!

私はよく来るよここに。プレイルームにも結構行くし、こうして座っているだけでも楽しいからね。」

こういった感じで話を進めていき、上手く盛り上がった。案外僕も話せるんだなと思いながらプレイルームに誘うことにした。

僕「せっかくですしプレイルーム行きませんか?」

広末さん「あ〜良いんだけどさ、今日はあと少しで帰らないといけないの。旦那と子供が帰ってくるから準備しないといけないのよ。案外この年になっても旦那とはするし、ここでも楽しんだりするよ。」

そう言いながら薬指の指輪を僕を見せる。

なんと既婚者だったのか!歳を感じさせない雰囲気だったので驚いた。

広末さん「私普段からちょっと寄ってすぐ帰っちゃうんだ。いる時は何時間もいるからさ、その時は楽しもうか。」

そう言って広末さんは帰っていった。既婚者も来ることが意外だった。周りをよく見るとちらほら指輪をしている人が見受けられる。なるほど、ここは情報がなかなか流出しにくい。不倫や浮気現場として写真を撮られることもないわけだ。仮に店内でことに及んでも写真も撮れないしな。

さっそく他の人に声を掛けなければいけないが、

まさか最初に話した広末さんが女性の中で1番の良心だとは思いもしなかった。。。

 

4:初心者へのダメ出しと否定

しょうがない、他の女性に行こう。だが僕は何一つ知らない子供である。地上でも地下でも僕は何一つ知らない子羊なのだ。分かるやつに聞くしかない。

そこでウイスキーを飲んでいる渋いおじさんにいろいろ口説き方を教えてもらうことにした。

僕「はじめまして、メリープと言います。ハプバー自体が初めてなのでいろいろ教えてもらえませんか?女性の口説き方とか、他の人との接し方とか。」

渋いおじさん「へぇ、君若いなぁ。初めてなのか。どうしてここに来ようと思ったんだ?」

僕は広末さんの時と同じ説明をし、名前を聞く。

ジンベエさんとしよう。

ジンベエさん「いいか。あまり下心を見せるなよ。その上で徐々に下心を出すんだ。それと周りの男とは仲良くしておけよ。会話を広げてくれることもあるし、なんなら自分に女性を回してくれることもある。あと無理だと思ったらすぐに引け。互いに時間の無駄になるからな。そうだな…、あの子に話しかけてみたらどうだ?」

ジンベエさんの目線の先にはチャイナ服の女性がいた。いかにもハプバーだ。普通あんな格好をしようとは思わないはずだ。見たところ僕と同じかそれより少し上の歳だろうか。僕は助言に従い声を掛けに向かった。

僕「こんばんは、メリープと言います。よろしくお願いします。お名前聞いてもいいですか?」

チャイナ服の女性「……。若いね。いくつなの?」

僕「22歳です。あなたはいくつなんですか?」

チャイナ服の女性「だよね。見た感じすごく若い感じあったし。私は25歳でさ、年下の人が無理。どうやっても自分の弟みたいな感じにしか見れないから絶対嫌。」

僕(めっちゃ否定するやん僕のこと。でも円滑な会話は必要だろう。あと一言二言話してみよう。)

「年下といってもいろいろあるでしょう?子供っぽい人もいれば大人っぽい人もいるし。それに年上でも子供っぽい人はいるじゃないですか。どういった人が好みなんですか?」

チャイナ服の女性「……。私はね、おじさんが好きなの。35歳から40歳くらいのイケてるおじさんにヤられたいの。年下は絶対に無理。」

そう言って圧倒的に否定してくる。

チャイナ服の女性「……。私の所いてもなんもないよ。ルームにも絶対行かないし、年下の人って経験ないから嫌なんだよね。時間の無駄だから他の人のところ行って。」

結局僕自身を断固拒否されて、撤退を余儀なくされた。仕方ない。どうしようか。

近くに立ちながらお酒を飲んでいる若い男性2人組に声をかける。ジンベエさん以外の人の意見も聞かないといけないはずだ。

僕「はじめまして、メリープです。お二人は一緒に来られたんですか?」

僕は他の人に話したのと同様に初めて来たことなどを伝えた。

男性A「あぁ、はじめまして。俺たちはよく来るよ。今までは他のお店行ってたんだけど過疎っちゃててさ、こっちの方が人がいっぱいいるから来たんだよね。」

男性B「俺たちも何回もハプったことあるけど勝率はそこまで高くないなぁ。とにかくね、トライアンドエラーなのよ。何回も来て何回も失敗してようやくそういった行為ができるのよ。ぶっちゃけ素人はキツいよ。」

男性A「まぁとにかく、トライアンドエラーってわけで他の女性行ってみたらどうだ?」

会話は少々省いてあるが大体こんな話をした。やはり何回も通う必要があるのだろう。先に述べた金額を考えれば常連は相当な金額を費やしているに違いない。いくら地下にお店があるとはいえ新宿だ。その膨大な家賃や税金はヘビーユーザーの常連の財布から出ているのだろう。

気を取り直しカウンター近くのソファーに座っている女性に声をかけることにした。

素朴な顔立ちの女性で、歳は20後半くらいだろう。

女優の黒木華さんに似ているので華さんとしよう。

僕「こんばんは、初めて来たんです。なのでいろいろ教えていただけませんか?」

華さん「初めて来たんだ。歳は?結構若いね。こういうところに来て飲んでるだけで楽しいよ。」

なるほど、やはりタダ酒目当ての方もいるんだな。

年齢やら何やら基本的に今までと同じように自己紹介をする。

華さん「なるほど…初めての子でいろいろ経験とか見たりとかしたいと…。難しいよね初めてならさ。ちなみに私は全くハプる気はないからね笑。」

僕「それでも別に構いません。ですが来た以上はいろいろ知りたいし、体験したいんですよ。」

華さん「アドバイスとかならまぁいいけど。あの、君はハプニングバーにいろいろ誤解があるけど、こことかは口説きがメインで、カラーズとか9259っていうお店が君の想像通りのお店だよ。だからいろいろ見たり体験したいならそっちのお店行ったほうがいいよ。あとここの女の子は私もそうなんだけど、みんな会話とかセックスが上手い人がいいの。

どうせ来るならお酒飲んで楽しくさせてくれて、セックスでも気持ちよくさせてくれる大人の男がいいのね。だから君みたいに初めてで、セックスの経験も全くないような人じゃ無理。女性でもいないことはないよ、童貞感満載の人相手でリードしたいって人。だけどそんな人滅多にいないよ笑。」

ボロカスに言うなぁ。

僕「そんなんだったら若い人はほぼ無理じゃないですか。」

華さん「うん、無理。正直お金もかかるからやめた方がいいよ。あとこれは個人的なアドバイスなんだけど君は目を見て話してるけど、よくないよ。そんな純粋な目で見られてもここの女性はすごく困るの。もう少し下心を出して、それでいて隠さないとダメだね。」

とりあえず華さんの言いたいことは、お前みたいなクソガキが来たところで何も出来ないから帰れってことだ。ここに来てほとんどの女性に否定とダメ出しの烙印付をされている。

話しているともう一人酔っぱらった感じの中年の女性が笑いながら来た。華さんと知り合いのようだ。

友達の野球部のオカン感がある田舎の女性って感じだった。オカンと呼ぶことにしよう。というかこんな人も来るのか。常連だろうか?

僕「初めまして、メリープです。以下略〜。オカンはよく来るん…」「はい、むりー!!!!!!」

突如オカンが奇声に似た叫び声を上げる。困惑している僕にオカンが言う。

オカン「あんたねぇ!よく来るかどうか聞くって馬鹿にしてるん?ヤリマンだって言いたいわけ?ここではそういうこと言うんじゃねぇよ!これだから初めて来る奴はさぁ!!」

そう言ってオカンは僕より少し年上っぽい陽キャ感ある人のところは向かった。

僕「…!???」

華さん「あーあ、怒らせちゃった。でもまああの人普通言わないからね、男に対してああいうこと。君が若くて初めてっぽかったからアドバイスと言ったんだろうね。ここではよく来るかどうかはヤリマンかどうか聞いてるのと同じなの。」

僕(ヤリに来てるわけではないみたいなこと言ってるくせに被害者面凄いな。よく来てもいつもセックスしてるわけではないだろう。とくにオカンの見た目で。)

「…。気をつけますよ。」

華さん「とりあえず常連の人の真似してみな。まずはそれで慣れてみたら?ほら、あの人とかどう?」

そう言って同じところに目線を合わせると中年男性と女性が話をするところだった。

中年男性「おー、あいこちゃん久しぶり。元気だった?」

女性「うん!たくみさんはどうだったの?最近来ないから心配しちゃった。」

そう言って二人はキスを始めた。

僕「あんなん参考にならないですよ。結局は常連が幅を利かせているだけじゃないですか。それに知り合い同士なんだから勝ち確じゃないですか。」

華さん「あれは…、うんまぁ参考にならないね。

結局何回も来てる常連で、セックス上手い人が勝つね。何回も話しかけてみて、ようやく勝てるのよ。」

結局返ってくるのは誰でも同じ答えだ。常連が幅を利かせ、初心者は仲間に入れて状態なのだ。小学生みたいにすぐ輪の中に入れるわけではない。

僕はこのハプニングバーという空間に嫌気がさしていたが、高い金を払った以上もう少し粘ろうかと思った。

僕「わかりました。なら向こうのほうの人に話しかけてみます。」

そう言って部屋の反対側のソファーにいる女性に話しかけようとした。胸が大きく、整った顔立ちの女性だ。

僕「こんばん…」「おい、来るなよ!初めてなんだろ?あっち行けよ!」

限界だ。なんでこんな目に合わないといけないんだ。帰ろう。こんなところいても時間と金の無駄だ。

ふと横を見ると今日話しかけたチャイナ服の女性が中年のおじさんとディープキスをしている。

奥を見ると男性AとBが女性を囲って話をしている。いい雰囲気のようだ。女性の胸を揉んでいる。

僕はまだ2.3時間しか経っていないが帰ることにした。

 

5:来ない方がいいぞ

もうわかったろ?結局は高い金を払って女性にタダ酒飲ませてヤらせて貰えるよういかに媚びることができるかが大事なんだ。マクドナルドと同じで何回も来るヘビーユーザーによって経営が成り立っているし、そもそもこんなところで会話できる男は地上でもセックスなんてやり放題だし、それでもここに来るのは風俗に行くよりも安いし、何人も素人の女性とヤれるからだ。モテる俺!っていう、自己肯定感も持つことが出来るしな。

女性は女性でタダ酒飲み放題、会話上手の男やイケメンとセックスし放題、オマケにセックス上手でいつもよりも気持ちよくさせてくれる、ラッキー!

気に入らない男はあっち行け!私ら女性の方が上なのよ。

こんな感じで男の常連と女性の為だけのお店だ。

女性が圧倒的に男よりも上というスタンスをとっているからオカンみたいな人も威張れるのだ。

 

6:店員の言葉

僕が帰るときに見送りの店員が言った。

店員「今日は相手が悪かったですよ。常連もいっぱいいましたし、女性も手強かったし。他のお店とか、昼間とかに来てみたらどうですか?一回だけではわからないでしょう。」

………。まぁ確かにそうかもしれない。たった一回の失敗では文句言う資格はないかもしれない。でも少なくともここのお店はやめよう。

そう思いながら僕は店員に形だけのお礼を言い、歌舞伎町を後にした。。

 

 

こんなに否定されたのは久しぶりだったなぁ…。

ではでは、ハプニングバーで全否定された話3に続きます。